後日発売予定の「T-boy」 Blank Clear Ver. と、White Ver.の2体セットです。
単純なようで、とってもソフビに向いていないパーツが多く、Tシャツを着せたいって思いだけで実行したので普段も問題が多いのですがより多かった今作品。
サイズ 高さ15cm
たっぷりしているので、サイズよりでかく見えます。
パーツ数 7個
①上半身
②下半身
③腕右
④腕右下フタ
⑤腕左
⑥腕左下フタ
⑦T-シャツ
うまくいったと思う箇所は、
オリジナル同様の細身で、鋭角な腕のライン、このラインを抜くには底から抜いてフタをするしかないので、本来可動に関係ない箇所の分割は好きではないのですが、製品になったとき普通に飾っていればまず目に付かないところなのでフタで決定。
このおかげで、見事に再現!
腕は、T-シャツを脱がす時、着せる時に、腕を抜いたり、付けたりしやすくする為の変形のカンチャク。スムーズにおこなえる安心構造◎
T-シャツと、本体とのバランスも、サンプルよりも少し肉薄にしたことでよりよくなった。
薄くした分よりTシャツっぽくなってよりいい感じに!
完成までちゃんと合うか、わからなかったので着せてみて一安心。
普段は肉厚のほうが好きだが、こういうパターンもあるんだと学んだ。
目も本来フラットにして、タンポ印刷か、彩色ですませれば簡単で綺麗な目ができるが、Shin氏の熱い要望で、彫りこみに!
人間が手作業でこなす為、一見簡単なようだが、楕円を同一の太さで垂直に彫りこみ、左右対称ってとっても難しい事で相当原型師さんにやり直していただいた。
彫りこみのおかげで見る角度により目が動いて見えるようにもなった。
素体でも、通用するので大変だったがやってよかった。
昨日も少し書きましたが、オリジナルがペーパークラフトを描いて見せるタイプなので彩色+タンポの工程が多すぎで、過去にない想像を超える金額になってしまう為現在思考中。
彩色+タンポ印刷は、まだ時間かかりそうなので、サンプルで実験的に抜いた「クリアー」「ホワイト」が素体が個人的にも気に入っているのでまずは、プロトタイプを発売。